青汁

青汁は一日分の野菜を補うためにはとても便利な飲み物です。

本来野菜は一日に350グラム摂取することが目安とされていますが、これを実現することはかなり難しいです。350グラムもの野菜を摂取するとなると、老人や子供ですと食べきることができないでしょう。青汁ならば、手軽に不足しがちな野菜を補うことができます。老人や子供、外食が多くて栄養バランスが崩れがちな方など、さまざまな方にオススメできます。

 

青汁を飲むことによって、野菜不足が解消されて体の栄養バランスが整えられます。また、野菜の食物繊維によって腸内環境が整えられて、栄養成分が吸収されやすくなるのです。体に良い栄養素が吸収され、体に悪い毒素は排出され、体の循環が良くなり、結果的に体を健康な状態へと導いてくれるのです。

 

青汁を毎日摂取しつづけることによって得ることができる効果はまだあります。デトックス効果、アンチエイジング効果、新陳代謝の向上、免疫力の向上、血圧を安定化させるなどの効果です。高齢の方ならば、血圧やコレステロール値が下がりますから、体が楽になったと感じることも出てくるでしょう。子供ならば、免疫力が向上しますから、風邪を引きにくい健康な体が作られていくでしょう。青汁はどの年代、性別の方が飲んでも体に良い影響を与えてくれると言えます。

 

注意すべき点としては、食物繊維が豊富に含まれているため、過剰に摂取するとお腹を壊すことがありますから、飲みすぎには注意しましょう。適量でも栄養素は吸収されますから、効果が期待できますよ。また、青汁には熱に弱い成分が含まれていますから、熱いものにはなるべく混ぜないようにしてください。砂糖を加えてしまってもビタミンBの吸収が悪くなりますから、甘くしたい場合は蜂蜜を加えると良いでしょう。

 

蜂蜜は子供には良いですが、乳児には良くありませんので、注意してください。青汁自体は野菜成分ですから、老若男女誰でも安心して摂取することができますよ。適量の青汁を日々の食生活にプラスして、健康な体を目指しましょう。

妊娠中の妊婦さんは飲んで良い?

青汁の中には野菜だけで作られているものがあります。そのため、野菜だけで作られている青汁は妊娠中の妊婦さんが飲んでもあまり問題はありません。特に妊娠中は栄養をたくさん摂ることが必要な時期ですが、体調が不安定になってしまう時期でもあります。そのため、妊婦さんの体調などによって食べ物があまり食べられないという際には、栄養が豊富に含まれている青汁を飲むことによって妊娠中に必要な栄養を摂ることができます。

 

しかし、あまりたくさん飲み過ぎてしまうと体調などに影響が与えてしまう恐れがありますので注意が必要です。そして、青汁の中でも野菜だけで作られているものは、人によって飲みにくいと感じてしまうことがあります。そのため、野菜だけで作られているもののほかにも、少し飲みやすくするために抹茶や緑茶などが含まれているものもあります。妊娠中に妊婦さんが気をつけなければいけないこととして、カフェインを取り過ぎないようにすることなどがありますが、抹茶や緑茶などにはカフェインが含まれています。

 

そのため、妊娠中の妊婦さんは青汁の中でもなるべくカフェインが含まれていないものが向いています。そして、野菜だけで作られている青汁は妊婦さんのほかに乳児や幼児などが飲んでもあまり問題はありません。

 

しかし、栄養が豊富に含まれている分、飲み過ぎてしまうと乳児や幼児などには刺激が強すぎてしまうことがあります。そのため、乳児や幼児などに青汁を飲ませる際にはあまり飲ませすぎないようにする必要がありますし、飲ませる量などは乳児や幼児に合わせて徐々に調整していくことも必要です。そして、カフェインは妊娠中の妊婦さんだけではなく乳児や幼児なども取り過ぎないように気をつける必要があります。そのため、飲む量などによっても違いがありますが、妊娠中の妊婦さんと同じように乳児や幼児などに飲ませる際も、カフェインが含まれている青汁には注意が必要です。

青汁を飲まないほうが良い人もいます。

これは、青汁に豊富に含まれるビタミンKが関係しています。ただし、先に断っておきますが、普通の人には影響ありません。

 

ビタミンKは、たとえ食品、飲料から過剰に摂取しても、過剰分は排泄されてしまいますから、とくに何かの症状、副作用が生じるというようなことはありません。つまり、普通の人がビタミンKの過剰摂取を警戒して青汁を飲まないことにする意味は全くなく、野菜不足を補うためにはむしろしっかりと飲んで欲しいところです。

 

問題になるのは、ある症状のために、体内でビタミンKの働きを抑制することが必要であり、そのための薬を飲んでいる人です。ある症状とは何なのかは後で説明しますが、先にビタミンKの働きを説明しましょう。

 

ビタミンKは、血液の凝固に関係しています。血が出ても自然と固まってくれるのは、いろいろな複合的な理由があるのですが、その一つにビタミンKがあります。ところが、人によっては、出血もしていないのに血管内で血が固まりやすくなったりすることがあります。血栓ができやすい人ということになります。ちょっと混乱するかもしれませんが、それは別にビタミンKの働きが強すぎるからとは限りません。血が固まりやすくなる理由にはビタミンK以外の理由もあるからです。ともあれ、血管内で血が固まるのは困ります。場合によっては即座に命に関わることにもなりかねません。

 

そういう場合、ビタミンKの働きを抑制することで、血が固まるのを防ぐようにする薬があります。これを飲むと、ビタミンKの働きが抑制され、血は固まりにくくなり、血栓ができにくくなるわけです。余談ですがこういう人はできるだけケガなど不注意で出血しないように気をつける必要があります。そういう場合も血が止まりにくくなるからです。

 

さて、結論が近くなりました。このような人が青汁を飲むと、過剰なビタミンKが入ってきます。せっかく薬で抑制しているのに、抑制しきれなくなります。薬が効かなくなり、血管内で血が固まりやすくなる、血栓ができやすくなることにつながります。ですから、そういう薬を飲んでいる人は、青汁は飲まないほうがよいでしょう。

青汁は老若男女・妊婦さんも飲んで良いものなの?


青汁は老若男女・妊婦さんも飲んで良いものなの?