PMSとPMDD(月経前不快気分障害)の違いは??

PMSの症状の中には精神面での症状がありますが、かなり酷い症状の場合、「PMDD(月経前不快気分障害)」とされます。PMSと同じく、黄体期に起こり、月経のある女性の3から8%がこのPMDDの診断基準を満たしていると言われています。

 

PMSとPMDD(月経前不快気分障害)の違いは??

 

米国精神医学会において、PMDDはうつ病性障害と認めていて、診断基準を定めています。主に月経前に起こるうつ、という感じです。継続して続くものでは無いのでその期間だけ我慢すれば…と思われるかもしれませんが、数日でも症状が酷ければ自分も、周りもとても辛いです。

どのような症状が出るのか?

強いうつの症状だけではなく、絶望感や不安感、激しいイライラがあり、感情のコントロールがきかなくなってしまって、酷いことを言ってしまったり暴力を振るったりしてしまうことがあります。身体の症状的には動悸や頭痛、腹部膨張感、むくみなどがあります。

 

PMSよりもさらにセロトニンの減少量が多いために症状が重くなってしまいます。月経の10日前ぐらいからイライラ感が出始め、月経前日に最も情緒不安定になってしまい、爆発してしまうケースが多いです。ただし、期間やピーク時に関しては人それぞれです。

早めに精神科に行きましょう

生理前だけだから…と我慢せず、病院に行きましょう。婦人科にかかっても良いですが、PMDDの場合は精神状態をなんとなしなければならないので、精神科や心療内科のほうが適している場合があります。

 

婦人科で処方してもらえるピルで抑えられる場合もありますが、やはり抗うつ剤や精神安定剤のほうがPMDDの症状を抑えるためには効果的です。特に抗うつ剤の一種であるSSIR(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効果的です。

 

 

PMSとPMDD(月経前不快気分障害)の違いは??


PMSとPMDD(月経前不快気分障害)の違いは??